Luz Coffee & Press

2026.02.16 / コラム

【コラム】朝の光と、ザクザクの魔法。グラノーラとコーヒーの「意外な関係」

窓から差し込む光が、少しずつ暖かさを増してきましたね。

新しい季節の気配を感じながら、いつものコーヒーを淹れる朝。

そんなひとときに、「トースト」や「クロワッサン」も良いですが、今日は少し趣向を変えて**「グラノーラ」**を合わせてみませんか?

実は、グラノーラとコーヒーは、私たちが想像する以上に「相思相愛」な関係なのです。

今回は、いつもの朝食を「至福のペアリング体験」に変える、少し意外なお話をご紹介します。

なぜ、グラノーラとコーヒーなのか?

「朝食だから」という理由だけではありません。

プロの視点から見ると、この2つには**「質感(テクスチャー)」と「フレーバー」の共通項**がたくさん隠されているのです。

コーヒー豆を焙煎することで生まれる香ばしさや、ナッツのような風味。

そして、オーツ麦やナッツを焼き上げたグラノーラが持つ、穀物の甘みと香ばしさ。

この2つが重なり合ったとき、コーヒーの酸味はグラノーラの甘みでより華やかに、グラノーラの香ばしさはコーヒーのコクでより深みのあるものへと変化します。それはまるで、異なる楽器が重なり合って一つのハーモニーを奏でるような感覚です。

ペアリングの方程式

では、具体的にどんな組み合わせが良いのでしょうか?

Luz Coffee & Press がおすすめする、2つの「美味しい方程式」をご紹介します。

1. 「フルーティー」×「ベリー系グラノーラ」

浅煎りのエチオピアやケニアなど、果実味あふれる華やかなコーヒーには、ドライフルーツ(ベリーやレーズン)が入ったグラノーラを。

コーヒーの酸味とベリーの甘酸っぱさがリンクし、口の中でフルーツバスケットのような鮮やかさが広がります。ヨーグルトを添えると、より一層爽やかな朝のスタートに。

2. 「ナッティ&ビター」×「チョコレート系・ナッツ系グラノーラ」

中深煎りのやグアテマラやブラジルなど、コクと甘みのあるコーヒーには、カカオやナッツをふんだんに使ったグラノーラを。

チョコレートのほろ苦さとコーヒーのビター感が溶け合い、大人な味わいに。ミルクをたっぷりかけたグラノーラと合わせれば、カフェオレのような優しさが包み込んでくれます。

明日の朝、試してみませんか?

特別な準備は必要ありません。

いつものコーヒーを淹れている間に、お気に入りの器にグラノーラをざらりと入れるだけ。

スプーンでひとすくい、ザクッとした食感を楽しんだあとに、温かいコーヒーを一口。

口の中に広がる香りの余韻に、ふと「あ、幸せだな」と感じる瞬間が訪れるはずです。

**Light, Aroma, and a Cup.**

一杯のコーヒーとグラノーラが、あなたの今日という一日を、豊かな光で照らしてくれますように。

2026.02.01 / コラム

【コラム】いつものドリップバッグが劇的に変わる?「カップ選び」で決まる美味しい淹れ方

手軽に本格的なコーヒーが楽しめる「ドリップバッグ」。 ギフトやご自宅用として購入される方も多いですが、「なんとなくお湯を注いでいるだけ」という方も多いのではないでしょうか?

実は、**「あるもの」**を変えるだけで、誰でも簡単に、驚くほどまろやかで美味しいコーヒーを淹れることができるんです。 今回は、バリスタの世界チャンピオンも実践している、目から鱗のドリップバッグ攻略法をご紹介します。

重要なのは「技術」ではなく「カップ」

美味しいコーヒーを淹れるために、細口のケトルで円を描くように…といった難しい注ぎ方は必要ありません。 最も重要なポイント、それは**「背の低いカップ(ショートカップ)」を使うこと**です。

通常、ドリップバッグはフィルターがカップのお湯に浸からないように淹れるのが一般的とされています(透過式)。しかし、今回おすすめするのは、あえて**「ドリップバッグをお湯に浸す(浸漬式)」**という方法です。

背の低いカップを使い、ドリップバッグがコーヒー液にしっかり浸かる状態を作ることで、フレンチプレスのようにコーヒーの油分や甘みを余すことなく引き出すことができます。

おすすめの淹れ方レシピ

この方法の最大のメリットは、お湯を注ぐ技術に左右されず、誰でも安定して美味しく淹れられる点です。

【用意するもの】

  • ドリップバッグ:1袋(標準的な10g前後のもの)
  • お湯:約180ml
  • 背の低い広口のカップ(容量200ml〜240ml程度推奨)

【手順】

  1. 蒸らし(30秒) ドリップバッグをセットし、粉全体が湿る程度(約20g)のお湯を注ぎます。そのまま30秒待ち、コーヒーの成分が出やすい状態を作ります。
  2. 注湯(一気に) 残りの量までお湯を注ぎます。この時、難しい注ぎ方は不要です。ドリップバッグの下部分がタプタプとお湯に浸かっている状態にします。
    • ポイント:お湯の温度は90℃以上でOKですが、深煎りの場合は少し低め(85℃程度)にすると渋みを抑えられます。
  3. 漬け込み(2分待機) ここが一番のポイントです。お湯を注ぎ終えたら、ドリップバッグがお湯に浸かった状態でそのまま2分ほど待ちます。 じっくりとコーヒー粉をお湯に漬け込むことで、とろりとした質感と甘みが抽出されます。
  4. 仕上げ 2分経ったらドリップバッグを引き上げます。ポタポタと落ちる滴が切れたら完成です(絞らないように注意!)。

味わいの違い

この「漬け込み式(浸漬式)」で淹れると、いつものドリップコーヒー特有の角が取れ、非常に口当たりが滑らかで、豆本来の甘みやフルーティーさが際立ちます。 「ドリップバッグは薄くなりがち」「雑味が出る」と感じていた方にこそ、ぜひ試していただきたい方法です。

休日の朝、あるいはお仕事の合間に。 お気に入りのマグカップの形をちょっと見直して、至福の一杯を楽しんでみてください。


参考動画:YouTube

世界チャンピオンが考える「ドリップバッグ」の淹れかた|無印良品

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